えみぞうの編み小屋

あみもの記録

まとめて売られているたくさんの毛糸たちの物語?

時々やってしまうことがあります。

ヤフオクで「毛糸」カテゴリーに出品されている「大量」「まとめ売り」という感じのものを見ていくのです。

 

海外通販でまとめ買いしたものをバラ売りしているようなものや、普通に業者さんが出していると思われるものもありますが、なかには、見るからにラベルが古そうなものや、衣装ケースに一度編んでほどいたようなものが混じってたくさん入っていたり、編み棒やかぎ針といった道具もまとめられているようなものもあって、私はそういうのを見るのが好きなのです。

 

単に、安く買えるかも…という下心ももちろんありますが、ものすごい量の未使用でメーカーの箱入り、なんてものや箱にお花のように並べて詰められたものやら、中には、編みかけで編み棒がついたままのものなんかもあり、写真を見て「廃業したお店の在庫処分なのだろうか」「昔は出産祝いにこういうのあった!うちにもあった!懐かしい!」とか「編んでいる途中で病気にでもなってしまったのだろうか」などと勝手な想像をして楽しみます。

 

そして、たいして買う気もないくせにウォッチリストに入れておいて、「もしかして、1000円くらいで買えちゃったりして?」「3000円くらいなら買ってもいいかなぁ」「あっ、残念、予算オーバーの値段になっちゃった」なんていうひとり小芝居?を楽しむわけです。

 

しかし、私も結構在庫を隠し持っていますから、急に病気になったりとかしたら、同じように子どもたちに「毛糸まとめ売り☆並太アクリル約50玉」みたいな感じのタイトルをつけられて売りさばかれてしまうかもしれませんので、なるべく消費していきたいものです…(笑)